ひゃっほー ― 2019年06月05日
カルメル会修道女の対話~METライブビューイング ― 2019年06月07日
今シーズン最後のメトロポリタン歌劇場ライブビューイングへ。
プーランクの「カルメル会修道女の対話」。
フランス革命時の実話に基づいた作品ということで、宗教の話しは難しそうだし、セットも地味そう。でも、プーランクのオペラなんて見たことがない(そのほかのオペラもそれほど見たわけでもないのだけれど…)ので、興味が湧きました。一緒に行ったのはいつものメンバー、ウスコ先生とけこねーさまです。
主人公のブランシュは、今で言うところのHSP(Highly Sensitive Person)です。世間ではとても生きていけないので修道院に入ります。普通とは違うという生きにくさ、死生観、恐怖、といった問題は現代にも通じる話しです。そう思って見ると、かなり面白くて最後まで固唾をのんで観てしまいました。
修道女たちが処刑されるシーン。16回のシャキーン!というギロチンにかけられる音がかなり耳に残ります。
みんな死んでしまったら、その後余韻を残す後奏的な音楽が続くのかと思いきや、ボンっというトニックであっという間に終了。カーテンコールに入りました。ああ無常、な終わり方…。
面白かったけれど、なんとなくどんよりした雰囲気で映画館を後にしたのでした。
バラフォンに飛びつく女、けこね ― 2019年06月08日
昨日のオペラ「カルメル会」後、どんよりした雰囲気のまま終わったわけではありません。
ウスコ先生とけこねーさまに誕生日のお祝いをしてもらいました。
昭島のアウトドアヴィレッジという商業施設にてランチをごちそうになり、そのあとぶらぶらと歩いた先が、BESSというログハウスの展示場。
家の中に「うんてい」や「ブランコ」があったり、ディスプレイとして釣り道具が揃っていたり…。こんな家なら楽しそう。一軒一軒回り、見て触って、あーだこーだと意見を言い合って楽しんだのでした。誰もログハウスが欲しいわけでもないのですが。住むならここがいいなー、私はこっちが好み…って…平日で空いていたからいいようなものの(週末はとても混んでいるのですって!)、きっとありがた迷惑な客です…。
その中の一軒「程々の家」の2階で、
「あ!バラフォンだー!」と言うなり、座って遊びだしたのはけこねーさま。
この馴染みようったら!服の色からして同化しております。
バラフォンとは「ひょうたんが共鳴器になっておるマリンバの原型」だそうです(けこね談)
3月に「江戸東京たてもの園」に行った時も、一日そこで遊び倒した3人組です。…そのときは、うすこ先生のお誕生会でした。
どんな所でも元を取るまで楽しみつくす(BESSは無料だけど…)、コスパ最高な3人組です。
オルガン・ピアノの本のノートができました ― 2019年06月22日
導入期の教則本「オルガン・ピアノの本」の「おんがくのーと」ができました。
テキストと同じ、カラフルな表紙です!
2冊の鍵盤がつながっているところも一緒です。
五線は、2だんと4だん。
2段ではありますが…
最初のページは五線ではなく一線しかありません!「〇を書いてね」ということで…。
そして二線になり、
その幅がだんだん細くなっていき…
五線になりました!
A4サイズなので、4小節に区切ってもゆったりと音符を書くことができます。
250円(税抜き)。
ぜひ、使ってください。
チャイコフスキー国際コンクール2019 ― 2019年06月23日
わぉ。ピアノ部門、藤田真央くんがファイナルに進出だそうです。
昨夜、セミファイナルが行われ、ネットのライブ配信を見て寝ました。
通過するかしら?どうかしら~ん…と思いながら。
夕方、仕事から帰ってきたらそのニュースが。
ファイナル通過者7人なんですね。
藤田真央くん、初めて耳にしたのは一橋大学兼松講堂。ラヴェル「ラ・ヴァルス」をこんなに鮮やかに表現するなんて!しかもまだ高校生。あの「兼松講堂の衝撃」から早4年。
ロシアの聴衆を味方につけて、ファイナルはどんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみです。
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