レ・シエクル「春の祭典」2018年06月12日

フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮
レ・シエクルのコンサートに行きました。

面白かった~。
このオケは、曲が作られた時代の楽器を多く使って演奏します。
今回は、1900年代初頭の楽器。

【ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲】
いつもは溶けてしまって聴こえないような音が聴こえる!
【ドビュッシー:バレエ音楽≪遊戯≫】
3月24日に青柳いづみこさんの「ドビュッシー命日前日コンサート」に行ったとき、ロビーに貴重な資料が展示してありました。それを見て大変興味をそそられたので、今日聞けて感激。春祭の騒動と同じくらいセンセーショナルな初演だったとか。テニスボールが始めと終わりに飛んでくるというバレエのステージって…。
【ラヴェル:ラ・ヴァルス】
オーソドックスなオケより、もっと猥雑な感じがする!

【ストラヴィンスキー:バレエ音楽≪春の祭典≫】
今でいうところの炎上商法?のような騒動になった初演に近い響きなのでしょう。各楽器の響きも、初稿の改訂の楽譜の違いも「あれ、ここは違うような?」くらいにしかわからないけれど。
3階の右側の席だったので、上手側の楽器(パーカッションやコントラバスなど)は全く見えず、一番見えたのはホルンでした。ワーグナーチューバの持ち換えがよーく見えて、あの楽器って細長いので、遠くからですと抱きしめて演奏しているように見えました。なんか色っぽい楽器だなあ。

また、違う時代の作品をぜひ聴きに行きたいわ。



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