音楽記号用語事典2021年09月16日

レッスン室から見える空も、秋らしくなりました。

コロナ禍、なかなか見えない出口にいい加減にしてほしい!という怒りと、いやいや医療従事者の人たちは大変な思いを…という自制心がせめぎあって、自分の気持ちも浮き沈みが激しい今日この頃です。

そんな中でも、進む仕事は着々と進むし、進まない仕事は遅々として進まないのはいつもどおりといったところでしょうか。

ということで、進んだ仕事をご紹介。
「いちばん親切な音楽記号用語事典」(新星出版社)に少し携わりました。

楽譜に書いてあるいろんな記号。音符を追うことばかりに注意が向いてしまい、ついつい無視していませんか?小さな点(・)でも、そこには意味があり、それは楽譜を読み解く大切なkeyとなります。
見えないふりをしないで、音符以外の記号も見てあげてくださいね。
名前も知らない記号たちは「形で引けるインデックス」が役に立ちます。
それはだいたい知っているわ、というツワモノには作曲家である著作者、轟千尋さんのコラムが大変タメになるでしょう。
ネコのイラストがにゃんともかわいらしいんです。
ぜひ楽譜のそばに置いて、ことあるごとに開いていただきたい1冊です。

音楽記号用語事典

CO2測定器2021年09月24日



レッスン室に二酸化炭素計測器を設置しました。
新型コロナウィルス感染症対策の一環です。

防音がしっかりしているということは、気密性も良いわけです。
レッスンとレッスンの間に換気はしているけれど大丈夫なのかしら?と前から気になっていました。

レッスン室に私ひとりのときは500~600ppmを示していました。

小学生の子ども二人と付き添いのおとうさま、そして私の4人が在室し、レッスンをしていたところ1時間くらい経ったところで1000ppmを超えました。
計測器の存在なんてすっかり忘れてレッスンに没頭していたので、アラームが鳴ってびっくり!
さっそく気分転換も兼ねて換気。

大人の方のレッスン、つまりおとな二人の時は1時間半くらいでしたが、概ね800ppm前後でした。

400~1000ppmが安全レベル
1001~2000ppmが注意レベル
2001~5000ppmが危険レベル
と書いてあります。
1000ppmでアラームが鳴るのもうるさいので、とりあえず1500ppm超えたらアラームが鳴るようにセッティング変更。

レッスンした日は暑かったので冷房をかけていました。
これがまた暖房になると変わるのかしら?

ちなみに今、ピアノを弾いていないので窓全開!気持ちのいい天気。
数値は483ppmです。