今年のアニバーサリー作曲家は?2019年01月01日

明けましておめでとうございます。

いのしし

ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを見ながら、聴きながら書いています。
昨日と同じだわ。

昨日は、第九~クラシック・ハイライト(という番組名でしたっけ?)~ジルベスター(大笑いのカウントダウン!15秒!)とチャンネルを渡り歩きました。それぞれ第九日本初演100周年を告げていました。中でもクラシック・ハイライト(でしたっけ?)では、100周年にスポットを当てており、第九のほかにバーンスタイン生誕100周年、ドビュッシー没後100年と、まるで私たちの発表会のパクリですか?のような(笑)いやいや、私たちはもっとすごい。だって「童謡100年」も加えていましたからね!えへん!

で、シュトラウス父子は今年、ワルツの父が没後170年、ワルツの王のほうが没後120年なのですね。うーん、でもこの数字はキリがいいとは言えない数字。

もっとキリのいい数字は?
レオンカバルロが没100年!道化師!高橋大輔!
ベルリオーズが没150年。幻想交響曲とか…。
…ピアノレッスンにはちょっと取り入れにくいかなぁ?

他にアニバーサリーの作曲家がいたら教えてください。
今年もやわやわと書いていきます。
よろしくお願いいたします。

ピアソラ 永遠のリベルタンゴ2019年01月06日

Bunkamura最終日にピアソラの映画を観てきました。最後の一席だったので最前列。首が痛い…。

CMにも使われ(ヨーヨーマのリベルタンゴ!)、フィギュアスケートにも使われ(最近では宇野昌磨選手のロコへのバラードが印象的。歌っていましたね)、よく耳にするピアソラの音楽。亡くなった友人と「連弾しようね」と各々で練習していたけれど、合わせることはかなわなかった「ブエノスアイレスの春」は今でも聴くと涙腺がゆるみます。

タンゴを変えたと言われていますが、どのような人生を送ったのかは知りませんでした。パリに留学したり、音楽を吸収することに貪欲だったのだなあと思いました。

「音楽は、考える人のためのものだ」
一番心に残ったシーン(セリフ)です。


メモリアルイヤーの作曲家2019年01月08日

うすこ先生から届きました。

生誕300

レオポルト・モーツァルト

生誕200

オッフェンバック 、スッぺ、クララ・シューマン


結構いらっしゃいますですね。

これだけ揃えば、発表会の企画のヒントにはじゅうぶんかと思います。

モーツァルト父子で特集をするもよし、

オッフェンバックでオペレッタを集めるもよし、

スッペで吹奏楽を取り入れる、

クララ・シューマンで夫婦愛をテーマに企画…。

いろいろできるなあ。

しかし残念ながら、今年は発表会の予定がございません。


没後の作曲家もいるのに「アニバーサリー」はないなあ…と思っておりましたら、ちゃんと「メモリアルイヤー」と書いてくださいました。そうですね~。


それにしても、メールで送るのではなく、この下↓のコメント欄に書いてくださるとうれしいのですけれど…。いつもメールで送ってくるシャイな方です(うそです)。


演奏会のお知らせ2019年01月09日

「カーネギーホールのステージに立てるなんて、こんなチャンスは二度とない!」と思って始めたコーラス。一年が経ちました。
所属する「フリーデル・コール」の演奏会が2か月後に近づいて、練習も佳境です。
音は覚えられるのですが、目下歌詞に苦戦中。全部暗譜できるかなぁ。

ちらし

私は新人なのですが、なんとこの団体は50周年!歴史があります。

2019年3月15日(金) 14:00開演
府中の森芸術劇場ウィーンホール
入場無料

お時間がありましたら、ぜひお越しくださいませ。

未完のオペラ「アッシャー家の崩壊」2019年01月11日

1月11日ハクジュホールでのコンサート。夜公演に行きました。

ドビュッシーが晩年に取り組んでいたオペラ作品「アッシャー家の崩壊」をコンサート形式で試補筆上演という興味深い演目。試補筆(言いにくい…早口で3回言ってみて)されたのは、作曲家の市川景之さん。想像するに、如何に大変な作業だったか…。エドガー・アラン・ポ―の原作とは少し変えてある(ドビュッシー自身が脚色)とはいえ、その世界観はそのまま。ストーリーが強烈なだけに、ドビュッシーも「おどろおどろ」させなくちゃ、みたいな意識があったのでしょうか?主要モチーフの解説もあったのでわかりやすかったのですが、全体の印象はぼんやりしてるかなあ。

その他の曲目では、歌曲やピアノソロ、そして交響詩「海」アンドレ・カプレによる6手2台ピアノ版。これは出版されていないそうなので、貴重な機会でした。YouTubeやCDでしか聴いたことのない森下唯さんのピアノ、ライブで聴けてうれしかった~。