40年以上前の楽譜 ― 2022年03月01日

初めて購入したバッハの楽譜はインベンションでした。それが終了し、先生に言われた「次は『へいきんりつ』をやるから準備してね。」そして、購入したのがこの楽譜。
この楽譜で一生懸命に何年も練習をしていたわけです。純粋で無垢(⁉)な私は信じて疑いもしませんでした。かなり長い間、疑問も抱かずにいました。楽典を読めば、おかしいことに気づくでしょうに、読み飛ばしていたんですね。
かなり大人になってから「平均率」じゃなくて「平均律」と知ったときの衝撃と言ったら…。「え~、世の中に出ている本のタイトルの字が違うことなんてあるのかー!」
調べてみると、やはりこの本を持っていて疑問に思う人がときどきいらっしゃるようです。
今はどの出版社も「平均律」。
「平均律クラヴィーア曲集」を買い直したのは言うまでもありません。
この楽譜で一生懸命に何年も練習をしていたわけです。純粋で無垢(⁉)な私は信じて疑いもしませんでした。かなり長い間、疑問も抱かずにいました。楽典を読めば、おかしいことに気づくでしょうに、読み飛ばしていたんですね。
かなり大人になってから「平均率」じゃなくて「平均律」と知ったときの衝撃と言ったら…。「え~、世の中に出ている本のタイトルの字が違うことなんてあるのかー!」
調べてみると、やはりこの本を持っていて疑問に思う人がときどきいらっしゃるようです。
今はどの出版社も「平均律」。
「平均律クラヴィーア曲集」を買い直したのは言うまでもありません。
50年以上前の楽譜 ― 2022年03月02日
レッスンでよく使われる「ブルクミュラー25の練習曲」。さまざまな出版社から、いろいろな企画の楽譜が出ています。

下の段は曲集そのもの、上の段は2台ピアノ用だったりアンサンブルだったり、楽曲解説だったり。レッスンや発表会で使ったり、勉強のために購入したりでこんなに増えてしまいました。
小学生のころに使ったものは、下の段の一番右側の楽譜。年季が入ってます(笑)
価格は…

150円!2022年現在、日本の出版社からでているものは、700円~800円くらい。あ、でも安いほうですね。ピアノを続けていれば、みんな一度は弾きますからね。
だいぶ昔の話しですが、ブルクミュラーの講座を行ったときに、参加された方々の持参楽譜を見せてもらったところ、なんと80円の楽譜を持っている先生がいらっしゃいました!それが私が今まで見た中の最安値です。
同じ曲でも出版社による色々な違いは言わずもがな、同じ出版社でも、現在の楽譜はスラーのかけかたが違っていたり、音楽用語も変わっていたりと変化しています。昔から使っていたものは、書き込みがあり重要で愛着も湧いていますが、新しい楽譜も必要ですね。
60年前の… ― 2022年03月03日
60年以上前の楽譜は、さすがに持っていません。というか、習っていません。というか、生まれてません。
ということで、60年前のお雛様です。

3月3日も過ぎたし、はやく片付けなくちゃ。
…お嫁に…
でも、来週洋子さんが遊びにいらっしゃるので、それまでは飾っておきます。
Kuniko plays reich-iプラザホール ― 2022年03月12日

ミモザの黄色が空色に映えます。
稲城市立iプラザホールにて、マリンバの加藤訓子さんのソロリサイタル。スティーブ・ライヒの「カウンター・ポイント」を打楽器にアレンジしたものと、バッハの曲を交互に演奏するという面白いプログラム。失礼ながら、稲城でこのプログラムはなかなか攻めてる感じがしますが、企画したiプラザの中の人good job!ですわ。
カウンター・ポイントは、テープ+ソロ演奏という形。もちろん複数人でのライブを聴きたいのは山々ですが、なかなかこんな曲を実際に耳にする機会も少ないので、興味津々に聴き入りました。そして間に清涼感のあるバッハ。ミニマル・ミュージックは、実はこんなところから繋がっているというようなコンセプトらしく、なるほどとても馴染んでいます。
加藤訓子さん、潔い雰囲気でカッコよかったです。
ミニマル・ミュージックを堪能させていただきました。
再来週には、プリペアド・ピアノを聴きに行く予定なので現代音楽づいている3月です。
ふたつのコンサート ― 2022年03月18日

近くの原峯公園の梅
この一週間でふたつのちいさなコンサートに行きました。
ピアノの生徒だった羽子岡智美さんのヴァイオリンを聴きに行ったのは、13日(日) 及川音楽事務所の「フレッシュガラコンサート第212回」(としま区民センター)。季節にぴったりのベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」を演奏してくれました。さわやかです。
この会場、昔の「豊島公会堂」?高校生のころに、合唱祭などでよく使ったものでしたが、まあ、りっぱなビルになっていること…。びっくり。
もうひとつは、rico musicの「第29回春のコンサート 改め 挑戦してみよう♪会」(大泉学園ゆめりあホール)。本来ならば、有観客の発表会だったのですが、コロナ禍でもなんとかステージに立ってもらおうということで無観客、そしてホールで演奏に挑戦!という趣旨に変更されたとのこと。
主宰の佐々木理子さんは合唱の指導もされており、今回、私の曲を演奏してくださることになっていたので、無観客ながら伺うことができました。
2年以上前に作った女声3部合唱曲「さくら」(はたちよしこ詩)など5曲は、私が歌いに行っている「フリーデルコール」の声を想像して書いたものですが、コロナ禍で演奏会が次々になくなり、初演も、うやむやなまま数年が経ってしまいました。今回、佐々木理子さんが歌いたいとおっしゃってくださり実現したものです。ホールで歌っていただき感謝!です。また、第3者に演奏していただくことによって、刺激を受けることもあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
羽子岡智美さんも佐々木理子さんもお教室を開いていらっしゃるので、ご興味のある方はホームページをのぞいてみてください。
バイオリン&チェロ教室・・・フロイデ音楽教室
ピアノ、声楽、合唱など・・・リコミュージック
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