卒業試験2019年01月25日

この季節、入試の話題が花盛り。でも、同時に卒業試験の季節でもあるわけでして。

今日は、某音楽大学の打楽器科卒業試験を聴きに行ってまいりました。他の科と違い、マリンバの曲もあれば、パーカッションの曲もある。パーカッションは曲ごとに使用する楽器が異なりますし、セッティングもそれぞれ。また、見たこともないような楽器もある。変化に富んでいて面白い演奏会でした。

まあ、学生さんたち、難解な曲を選ぶこと…。ジョリヴェにクセナキス、ジヴコヴィッチ…。みなさん、がんばって演奏してる。偉いなあ。若いなあ。
技術的に上手なのか?実はミスしたりしているのかしら?初めて聴く曲だし、よくわかりません。

けれど、音楽を理解して演奏しているかどうか、とてもよく分かってしまいました。また、音楽とどう向き合っているか、ということもよく分かってしまいました。
音楽を通して、その人が透けて見えてしまう。怖いですね~、恐ろしいですね~。でもやめられないんですね~。・・・淀川長治さんみたいになったところで、さよなら、さよなら、さよなら(古い…)

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