食生活2017年09月17日

最近、blogを更新する気分にもならず、なんだかイマイチなマイニチ。もしやこれは、食生活が原因では?と思い至りました。

中性脂肪がコレステロールが…、と言われ、ちょっと食事をセーブしすぎたのかもしれません!
(ホント?私と会ったとき、天ぷら食べたよね?という、ヨーコ先生の声が聞こえてきそう…)
(ホント?コンサートに行ったとき、カロリー高めのチャーハンをシェアしましたよね?という、けこねーさんの声が聞こえてきそう…)
いやいや、自宅ではセーブしていたんです!

とにかく、そんなわけで食生活の見直しを見直し、少し元気が出て今日のblogに至ります。

高カロリーチャーハンをシェアしたときのコンサートは、「久元祐子さんのモーツァルト・ソナタ全曲演奏会Vol.3」(9月8日サントリーホール ブルーローズ)。
まだ日本に1台しかないというベーゼンドルファー280VCを使用しておられました。その時代の音色を彷彿とさせるような柔らかく透き通った「幻想曲ニ短調」、ピアノソナタKV332、333はその音色に力強さが加わった、いかにも現代のピアノという演奏。コンサートの前半と後半で、違うピアノじゃないかと思うような音色の違いに聞きほれました。

元気の出るピアノ2017年09月17日

ペイントピアノ
白いピアノが、こんなピアノに変身!
今日まで、新宿駅新南改札外で展示されているようです。
一昨日、新宿を通ったのに気づかなかった…。残念。
誰でも演奏できるんですって!

http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/lovepiano/?nrd=709071

その模様が、インスタやツイッターにupされているようですよ。

まだ若いころ、海外へ行くと、街なかにピアノが置いてあり、そこらのお兄さんがひょいと座って、軽快な曲を弾いている、なんていうシーンに何度か出くわしました。「日本ではまだまだそんなことできないよな~」と思っていたのですが、最近は臆することなく演奏する人も多くなったのでしょうね。

こんなカラフルなピアノで、どんな曲を弾きましょうかね~。

発表会を聴きに行こう2017年09月27日

この1ヶ月で4回、近くのホールにピアノ発表会を聴きに行きました。秋になると、運動会や学芸会、文化祭と学校のイベントが目白押しなので、夏休みの終わりから9月は発表会シーズンです。

発表会は、指導者の音楽性が如実に表れます。興味深いです。生徒さんは一人ひとり違う曲を演奏しているのですが、音の鳴らし方、テンポの揺らし方、曲の捉え方…、似ているのです。複数の指導者がいる教室ですと、「あ、この生徒とさっきの生徒は同じ先生だな」とわかります。

これからピアノを習おう、子供に習わせよう、という方は、機会があれば発表会を見ることをお勧めします。

見るべきポイントは…
・学習者の発表会なので、音を間違えることは些細なこと、と思って聴く。(あまりにもたどたどしい演奏は、演奏者の練習不足ではなく、指導者の選曲ミスです。)

・良い音色で弾いている生徒が多いかどうか?
聴いているうちにわかってきます。ピアノ(弱い音)が響いているかどうか注目しましょう。

・曲を自分のものにしているか?
先ほど書いたように、指導者の音楽性が反映される演奏がほとんどです。そんな中にも、曲をしっかり把握し、自分なりに消化している生徒が必ずいます。そのような生徒が演奏すると、会場の空気が変わります。拍手もひときわ多いです。そのような生徒が多い教室は、きっと面白い指導をしているのだと思います。

その他、選曲や出演者などに注目してみると、その教室の特徴がわかるでしょう。

…などとエラそうなことを書いてしまいましたが、私たちの発表会もどう思われていることやら…恐ろしい…。